こたつがめに倣って日記をつけることにしてみた。いつまで続くかはわからない。
深夜1時にこの日記を書き始めた。 数理演習の課題が今日までなので、徹夜覚悟で終わらせにかかる。最近ようやく「早めに課題を終わらせる」ことが自分には不可能であるという諦めの境地に至ることができた。 演習の課題はロバスト最適化に関するものだった。いわゆる連続最適化という分野の一分枝である。自分は圧倒的に離散のほうが好みなので、この課題はあまりやる気が起きない。案の定というべきか、今回もとりとめもなくYoutubeを見たりタイムラインを眺めたりと、非効率的な時間の使い方をしてしまった。
眠気に耐えられなくなり、5時ごろに就寝。
12時ごろに起床した。演習の授業を聞きながら、課題の残りを解いてTeX打ちして提出。17時からバイトに出勤し、20時退勤。帰り道に丸ノ内の丸善に寄って、『三体』の第三部を買った。このシリーズは、筆者が「理系」の人間であることが筆致からありありと伝わってきて、親近感と安心感を覚える。家に帰ると、昨日注文した『マツリカ・マジョルカ』が届いていた。この筆者の『medium』がとてもよかったので、期待大。
夕食を作る。最近はなんのせいやら、20時以降に外食ができない。バイト終わりに気軽に食事ができなくて本当に困っている。ここ数週間ろくに緑黄色野菜を摂っていなかったので、ニンジンとピーマン、豚肉、もやしを買って野菜炒めにした。味付けは適当だったが、かなりうまくできた。
青diff埋めの続きをする。バイト中に考察した数問を実装した。
解法と感想(クリックで展開)
見た瞬間に解法が分かった。これは自分の得意分野なので当然だが、自分がコンテスト中に解けなかったABC-Eも、強い人たちから見ると同様に自明なのだろう。実際、ABC-Eは既出の問題ばかりで、精進の最中にも類似の問題によく出会う。早く十分な知識を身につけて、考察勝負のステージに上がりたい。
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部分列の和が になるような添字の集合それぞれについて、その解への寄与はと表される。ナップサック問題のDPをベースに、「初めて要素を取ったタイミング」と「和がになったタイミング」だけ別に処理し、後者のイベントが起こるたびに解に上のスコアを加算する。自然な発想だけで解けてよかった。
解いたあとにmaspyさんのブログを読んだ。FPSは考察が固まってないころに検討したが、今回は単なる集合ではなく区間なので、よくわからず投げ捨ててしまった。全区間について適当な多項式の積を求めて、足し上げればよい、という発想はなかった。
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少し考えるとただの整数計画問題であることがわかる。頑張ればでも解けそうだが、制約が小さいので全探索をした。例外処理を忘れて2WA。この問題に限らず、ここ2回のARCの敗因が、さほど難しくない問題をバグらせたうえ、雑な提出をして大量のペナをくらったことなので、気をつけたいが……。
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普通にシミュレーションすればいい。一回縦/横に反転されたら、その列/行よりも右/下は干渉を受けなくなる。
早く解いている人のコードを見たら、遅延セグ木でぶん殴ってる人が多かった。
青diffのsolvedはこれで221問中67問となった。
オイラーツアーの勉強をすこしした。概念じたいはさほど難しいものではなかったが、できることがかなり多そうで、使いこなすのは慣れが必要だろう。明日はLCAの実装をするつもり。
今日買った『三体』を読む。明日はいろいろとやることがあるので、3時までには寝たい。